公開日:2023年2月14日

最終更新日:2023年2月14日

自宅検証用にサーバを購入しました

インフラエンジニアとして転職してしから1年を過ぎてしまいました。
一般的になのか界隈ではインフラエンジニアは以下の三つに分類されるようです。
・サーバエンジニア
・ネットワークエンジニア
・クラウドエンジニア
自分は主にネットワークの知見が一番自信ありますが、
(1年でという意味で)
ここ最近はサーバを触る案件が多くなっています。

サーバを購入しました

これまで、エンジニアでなければ家にないものをいくつか
ヤフオクで購入しています。
・Fortigate
・アクセスポイント
・NAS
ちょっと前にはこのブログを稼働しているサーバとして
中古ですのPCをハードオフさんで購入しています。

さて今回、サーバを触る案件が増えてきたこともあり
仮想環境でたとえば評価版をインストールしてみたりしたくなってきました。
仮想環境であれば、作って壊してを繰り返して練習したりできますし。

いっそのこと、ラックサーバを買おうかなとも思いましたが、
職場での爆音を聞くと流石に家では置けないなと。

ターワー型のサーバを見つけたので、
購入しました。
富士通製です。

ここで、一つ失敗が。

ストレージの規格に気をつけなさい

知りませんでした。
SATAは知ってましたが、SASとは。
知らずにSATAのHDDを買ってしまった。
RAIDコントローラがHDDを認識してくれず。
色々調べてたどり着きました。
SASのHDDが必要だということを。

RAID構築

複数のHDDを束ねて仮想的に扱う技術がRAIDです。
RAIDにもいくつか種類があって
・RAID0
・RAID1
・RAID5
などなど

RAID0は連結。
2枚で1つに見せかけます。
分散して書き込めるから早いらしい。
容量は2枚まるまる。

RAID1はミラーリング
全く同じ内容を2枚それぞれに書きます。
容量は半分の1枚分。

RAID5はいいとこどり。
パリティビットを書き込んで
1枚壊れても復元できるように。
容量は3枚で2枚分

せっかくなので
RAID5で組んでみました。
画面ぽちぽちで選ぶだけでした。

仮想環境ならESXiか

プログラマ界隈ではコンテナのDockerの方が主流かな?
サーバーはLinuxやWindowsServerが多く、
触らないことにはわからないので、
ハイパーバイザー型のESXiを入れてみた。
試しにWindows Serverの評価版をインストールしてみました。


サーバ筐体の何がいいって、
マネジメントポートがあること。
使っていない時はシャットダウンしておいても
通電していれば、マネジメントポートは生きています。
LAN内でアクセスすれば、起動もシャットダウンも思いのまま。
リビングからでもノートPCでリモートデスクトップで仮想環境に入れる。

まとめ


自宅サーバは良い。
現物が見えること。
触らないとわからないことが多い。
電気代高騰の煽りはあるが、
必要な時だけ起動すればよい。
初期投資はあるが、壊れなければ
ずっと使える。
これからも、たくさんの知識を得ていきたいです。